【WARTトークショー2-1】
『絵に込められた想い②~ミャンマー人作家とオンラインでつなぐ~』
一コママンガ ~1枚の絵でメッセージやアイディアを伝える~
【WARTトークショー2-2】
『絵に込められた想い②~ミャンマー人作家とオンラインでつなぐ~』
「ミャンマー人作家とオンラインでつなぐ」
※ミャンマー語には同時通訳を入れています。
自由と平和な表現活動を支援する
【WARTトークショー2-1】
『絵に込められた想い②~ミャンマー人作家とオンラインでつなぐ~』
【WARTトークショー2-2】
『絵に込められた想い②~ミャンマー人作家とオンラインでつなぐ~』
※ミャンマー語には同時通訳を入れています。
【WARTトークショー1-1】
『絵に込められた想い①~支援している子供たちからのメッセージ~』
【WARTトークショー1-2】
『絵に込められた想い①~支援している子供たちからのメッセージ~』
【WARTトークショー1-3】
『絵に込められた想い①~支援している子供たちからのメッセージ~』
※ミャンマー語には同時通訳を入れています。
WART展@アートスペース余花庵 in 京都をきっかけとして、2月1日でクーデターから2年となったことを忘れないため、2月はじまりのカレンダーとハガキを販売します。
ミャンマーで学校に通うことをボイコットし、オンラインで学ぶ子供たちが寄せてくれた絵を用いたカレンダー(2月スタート)とWARTに寄せられた作品の中から許可をいただいた作品を用いたハガキセットを販売します。
この売上は原価を引いたすべての額を、子供たちが絵を描くため、オンラインで学んでもらうために寄付する予定です。WARTカレンダーとWARTハガキを購入して、子供たちに支援していただけないでしょうか?
カレンダー:1,000円/部
ハガキ8枚セット:500円/セット
購入申込 → 購入部数と送料を銀行振込 → 入金確認次第発送
購入申込は 下記フォームに入力ください
2023年 1月 24日(火)〜 2月5日(日)
11:00 〜 19:00 ※最終日は 18:00まで
1月29日(日)と2月5日(日)は、15:00〜16:30にトークイベント開催予定
アートスペース余花庵
HP : https://yokaan.com/
〒604-0925
京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475
(京都市役所西側)
Tel:075 – 212 – 9793 Fax:075 – 212 – 9795
交通アクセス
♦地下鉄東西線「京都市役所前」11番出口より徒歩1分
Google MAP へのリンク : こちら
自由と平和な表現活動を支援する団体 WART
2022年 10月 28日(金) 19:30 開催 ウェビナー
オープニング
00分30秒 頃:第1部 ミャンマーの笑いのツボ
25分30秒 頃:第2部 ミャンマー人の笑うツボとは?!
42分10秒 頃:第3部 パネルディスカッション
2022年 11月 10日(木)〜 24日(木)
12:00 〜 18:00 ※月曜日はお休み
12日(土)と13日(日)は、ワンコインでミャンマーの軽食が食べられます。
カルチャーガーデン 吉田の森
〒606-8313 京都市左京区吉田中大路町 17-1
鈴木文化会館 1F
連絡先:075 – 761 – 5537
交通アクセス
♦京都駅・北大路駅から
市バス206系統(東大路回り)「近衛通」下車
♦四条通・今出川から
市バス201系統(東大路回り)「近衛通」下車
「近衛通」から東へ350m、突き当り左折100m
「百万遍」から徒歩15分
「熊野神社」から徒歩12分
Google MAP へのリンク : こちら
自由と平和な表現活動を支援する団体 WART
ミャンマーの笑いのツボ
2022年 10月 28日(金) 19:30-21:00
オンライン開催
ミャンマー国軍によるクーデターから1年半以上が経過。
クーデター以降、軍の弾圧強化は止まることなく、多くの一般市民が犠牲となっています。「言論・表現の自由」の封じ込めは酷くなる一方です。軍を批判すれば逮捕・拘束されるなど、メディアや表現者には厳しい状況が続いています。しかし、一部のミャンマー人作家は危険を回避しながら風刺画等を用いた意志表明を続けています。
WARTは、自由と平和な表現活動を支援しようと、日本や世界のアーティストから一コマ漫画を集め、その啓蒙活動を通じ、ミャンマーの人々の想いを世界中に届ける活動を展開しています。
今回のウェビナーでは、古くからあるミャンマーの笑い話を紹介しながら、ミャンマーの笑いのツボを、解説を交えてお話します。また、文化の違いで起こるミスマッチなど、知れば笑えるネタや、今 起こっている表現活動などについても紹介します。
ウェビナーを通じて改めてミャンマーの笑いとの共通点や違いを知り、一コマ漫画のアイディアを膨らませてください。プロアマ問いません、積極的にWARTの第3回作品募集にもご応募いただければ幸いです。
※Zoom Webiner 登録画面に飛びます。直前まで申込み可能
ミャンマーの笑いのツボ
ミャンマーに古くからある笑い話を、貴重な現地の教材を用いて紹介いただきます。思わずクスッと笑ってしまう、そんな笑い話を通じて、ミャンマーにの笑いにも関心を寄せてみてください。
根本 敬
上智大学総合グローバル学部教授
専門はビルマ(ミャンマー)の近現代史 1957年生まれ 5歳から7歳までビルマのラングーンで暮らしました。1962年から64年のことです。幼い日々のこととはいえ、そのときの記憶は今でも美しく残っています。大学生になってあらためてビルマに知的な関心を抱き、結果的に研究の世界に入りましたが、ビルマの風景と風土、人々の笑顔、留学時(1985-87年)にお世話になった友人や先生方の思い出は、つねに私の心の支えとなっています。
・主要著書
『抵抗と協力のはざま:近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(2010年、岩波書店)
『物語ビルマの歴史:王朝時代から現代まで』(2014年、中公新書、中央公論新社)
『アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』(2015年、岩波書店)
ミャンマーと日本は、似たような部分もありますが、文化の違いも存在します。文化の違いによって誤解されてしまうこともあります。ついつい笑ってしまうようなネタや、日本人には伝わりにくい笑いのツボをご紹介します。
ナンミャケーカイン
京都精華大学国際文化学部特任准教授
来日して32年。ミャンマーも日本も同じ母国だと思っている。立命館大学から博士(国際関係学)取得後、東京外国語大学など複数の大学で「開発経済学」を非常勤講師として教える傍ら、通訳・翻訳も数多くこなす。 現在は、京都精華大学国際文化学部グローバルスタディーズ学科の特任准教授として在日ミャンマー人コミュニティの研究を行っている。
主な著書に「市場経済移行下のミャンマーにおける都市雑業層」、藤田幸一編『ミャンマー移行経済の変容――市場と統制のはざまで――』(アジア経済研究所、2005年)、「日本で学ぶこと・日本で働くこと」、田村克己・松田正彦編著『ミャンマーを知るための60章』(明石書店、2013年)など。
一コマ漫画家の篠原ユキオ氏にも作家として登壇いただき、今 ミャンマーで起こっている表現活動などについて紹介すると共に「笑いのツボ」を掘り下げていきます。後半は、参加者からの質問にも答えながら、さらにミャンマーの笑いについて理解を深める時間を予定しています。
登壇者
篠原ユキオ
1コマ漫画家。 FECO JAPAN(世界漫画家連盟日本支部)と 漫画家集団『ぼむ』の世話人。京都精華大学名誉教授。
『HITOKOMART 』と名付けたユーモア絵画を発表。自費出版した『HITOKOMART』が2018年に第47回日本漫画家協会賞カーツーン部門大賞を受賞。
根本 敬
上智大学総合グローバル学部教授
ナンミャケーカイン
京都精華大学国際文化学部特任准教授
ヤダナ
在日ミャンマー人活動家
ファシリテーター
ドウノヨシノブ
マンガ家、WART共同代表
【日程】10 月 28 日(金)19:30~21:00
【開催形式】オンライン開催(ZOOMウェビナー予定)
【参加費】 無料
【参加方法】事前申込制(ZOOM ウェビナー)
※Zoom Webiner 登録画面に飛びます。直前まで申込み可能
主催:自由と平和な表現活動を支援する団体「WART」
共催:京都精華大学 アフリカ・アジア現代文化研究センター
募集要項
2021年2月にミャンマーで軍がクーデターを起こしました。
報道でも流れていますが、自国民への弾圧を続けている上、メディアの制限や操作、通信を遮断なども行い、発言や表現をさせないようにしています。
WARTでは 「人権侵害」だけではなく「表現の自由を阻害する行為」に対し、一コマ漫画で訴えていきます。
今回は、サブタイトルにもなっている「ミャンマーの今を考える」漫画を募集します。
ミャンマーに関連する資料(ウェビナーアーカイブ、用語集、NHKアーカイブ、その他SNS等)も別ページに設けますので、参考にして下さい。
世界中どこにいても、自由な表現ができる世界になるよう、ご協力頂けましたら幸いです。
▶︎第3回募集期間
2022年 9月1日(木)〜2022年11月30日(水)
▶︎募集規定
・210mm×210mm(595ピクセル)の正方形におさまるものとする
(絵の下にタイトル、名前、翻訳などレイアウトしA4印刷での展示を想定)
・カラー、350dpi、JPEG形式、作品タイトルをファイル名につける
・データサイズ3MB以下
▶︎注意事項
1)特定の宗教や人種・民族・ジェンダーに対する差別的発言ならびに人権侵害になる恐れのある表現は禁じます。
2)WARTの活動目的に添わないと判断した場合、展示されないこともあります。
3)投稿作品の著作権はクリエイティブコモンズライセンスにおける【CC BY-NC-ND 4.0】を承諾したものとします。
【CC BY-NC-ND 4.0】とは、原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)が表示され、非営利で、元の作品を改変することなく、作品を自由に再配布を承認した国際的なライセンスになります。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja
4)本会の行う支援金募集事業(非営利)において、投稿作品を使用することを承諾したものとします。
▶︎ 作品送付先(下記ボタンより)
▶︎ 第1回 WART展 応募作品 一覧
下記リンクよりご覧いただけます
▶︎ 第2回 WART展 応募作品 一覧
下記リンクよりご覧いただけます
参考情報
ミャンマー情勢に対するWARTの思い
ミャンマーで国軍がクーデターを起こしてから1年半が経過してしまいました。今でも毎日、武力弾圧は続き、多くの人々がその犠牲となっています。また、直近では恣意的に拘束された民主活動家が、軍部によって処刑されました。これまで犠牲になられたすべての人々とその家族に哀悼の意を表します。
そうした武力弾圧の傍らで、言論・表現の自由も封じられています。一部の現地メディアやジャーナリスト等の報道関係者は、命の危険を承知で、今のミャンマーの様子を世界に伝えるべく、活動を続けています。日本では報道される機会が減っていますが、彼らのおかげで、我々はミャンマーの現状を知ることができています。
また若者達を中心に、軍の統治への試みに対して、抵抗の意思を表明する活動が続いています。ヤンゴンなどの都心部では、拘束されないよう短時間で抗議活動を行い、すぐに解散する「フラッシュモブ・デモ」形式で、彼らが軍部に対して抵抗の意思を訴えています。
7月30日には、「フレッシュモブ・デモ」を撮影していたとして、ドキュメンタリー映像作家の久保田 徹さんと、現地ミャンマー人3人が、軍の支配下にある警察当局に拘束される事件が発生しました。
この事件を通じて、軍部による厳しい言論弾圧や情報統制が続いているミャンマーが置かれた現状に改めて注目が集まりました。
今のミャンマーでは、軍部の考え方に異を唱えるような「表現者」は、軍部によって恣意的に拘束され、中には命を奪われてしまう人もいるのが現状です。厳しい環境下に置かれた多くの国民は、命を守るため表現を諦めざるを得なくなっているのが実態です。
徹底的な弾圧を続けるミャンマーの軍部に対して、これまで不当に拘束してきたすべてのミャンマー人、久保田徹さんを含む 全ての人々の即時解放と、言論・表現の自由の回復を、改めて強く求めます。
ミャンマーの人々の自由な表現が困難を極めている今、我々 WARTはミャンマー国内で表現が制限されているすべての人々に寄り添い、一コマ漫画やウェビナーや展示会等の機会を通じて、現状を伝えると共に、自由な表現の大切さを訴え続けていきます。
最後に、久保田さんが不当に逮捕されている事も含め、ミャンマーの人々の命・財産・平和・表現の自由を略奪するミャンマーの軍部の蛮行を、強く非難します。
2022年 8月 6日
自由と平和な表現活動を支援する「WART」