【3月6日ウェビナー】ミャンマーの今を描くために 〜カートゥーンのアイディアソース〜

ミャンマーの今を描くために 〜カートゥーンのアイディアソース〜

2022年 3月 6日(土) 15:00-17:00
オンライン開催

ミャンマー国軍によるクーデターから1年以上が経過しました。

クーデター以降、軍の弾圧強化は止まることなく、多くの一般市民が犠牲となり、「言論・表現の自由」も封じられています。民間報道機関は活動が制限され、軍を批判すれば逮捕・拘束のリスクが生じるなど、表現者にとっても厳しい状況が続いています。しかし、一部のミャンマー人作家は危険を回避しながら風刺画等を用いた意志表明を続けています。

 WARTは、自由と平和な表現活動を支援しようと、日本や世界のアーティストから一コマ漫画を集め、その啓蒙活動を通じ、ミャンマーの人々の想いを世界中に届ける活動を展開しています。

 今回のウェビナーでは、ミャンマーの一コマ漫画でよく用いられるモチーフや、よく登場する言葉などを取り上げ、解説を加えながら、ミャンマーの今を描くためのアイディアソースを提供させていただきます。

 ミャンマーで描かれている一コマ漫画の背景を少しでも知っていただくことで、ミャンマー現地で起きている事、作品に込められた作家達の想いを理解いただければ、とも考えています。

 興味・関心のある方には、ウェビナーを通じて一コマ漫画のアイディアを膨らませていただき、プロアマ問わず、積極的に第2回作品募集の機会に応募いただければ幸いです

※ZOOM ウェビナー登録画面に飛びます。直前まで申込み可能

【当日 プログラム】

▼ 第1部 基調講演

国軍はアウンサンスーチーをカートゥーンでどのように描いていたか 1990年代後半の国営新聞から

長い旧軍事政権下でも、カートゥーン(一コマ漫画)は描かれてきました。当時の貴重な資料を用いながら、軍がプロパガンダを目的として描いてきた作品について紹介します。

根本 敬

上智大学総合グローバル学部教授

専門はビルマ(ミャンマー)の近現代史 1957年生まれ 5歳から7歳までビルマのラングーンで暮らしました。1962年から64年のことです。幼い日々のこととはいえ、そのときの記憶は今でも美しく残っています。大学生になってあらためてビルマに知的な関心を抱き、結果的に研究の世界に入りましたが、ビルマの風景と風土、人々の笑顔、留学時(1985-87年)にお世話になった友人や先生方の思い出は、つねに私の心の支えとなっています。
・主要著書
抵抗と協力のはざま:近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(2010年、岩波書店)
物語ビルマの歴史:王朝時代から現代まで』(2014年、中公新書、中央公論新社)
アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』(2015年、岩波書店)

▼ 第2部 カートゥーンのアイディアソース紹介〜ミャンマーの文化習慣から最近の時事ネタまで〜

ミャンマーの今を描き、風刺するためには、正しい現状理解も不可欠です。第2部では今のミャンマーを理解いただくことを目的に、ミャンマーの一コマ漫画でよく描かれるモチーフや言葉について、実際に描かれた一コマ漫画を用いて、解説を交えながら紹介していきます。

ナンミャケーカイン

京都精華大学国際文化学部特任准教授

来日して32年。ミャンマーも日本も同じ母国だと思っている。立命館大学から博士(国際関係学)取得後、東京外国語大学など複数の大学で「開発経済学」を非常勤講師として教える傍ら、通訳・翻訳も数多くこなす。 現在は、京都精華大学国際文化学部グローバルスタディーズ学科の特任准教授として在日ミャンマー人コミュニティの研究を行っている。
主な著書に「市場経済移行下のミャンマーにおける都市雑業層」、藤田幸一編『ミャンマー移行経済の変容――市場と統制のはざまで――』(アジア経済研究所、2005年)、「日本で学ぶこと・日本で働くこと」、田村克己・松田正彦編著『ミャンマーを知るための60章』(明石書店、2013年)など。

ヤダナ

在日ミャンマー人活動家

▼ 第3部 パネルディスカッション

一コマ漫画家の篠原ユキオ氏にも作家として登壇いただき、ミャンマーの今を描くために役立つ文化などについてもテーマを広げ、掘り下げながら議論していきます。後半では、参加者の質疑応答にも答える形でさらに理解を深める場として構成します。

登壇者

篠原ユキオ

1コマ漫画家。 FECO JAPAN(世界漫画家連盟日本支部)と 漫画家集団『ぼむ』の世話人。京都精華大学名誉教授。
『HITOKOMART 』と名付けたユーモア絵画を発表。自費出版した『HITOKOMART』が2018年に第47回日本漫画家協会賞カーツーン部門大賞を受賞。

根本 敬

上智大学総合グローバル学部教授

ナンミャケーカイン

京都精華大学国際文化学部特任准教授

ヤダナ

在日ミャンマー人活動家

コーディネーター

ドウノヨシノブ

マンガ家、WART共同代表

【開催概要】

【日程】3 月 6 日(日)15:00~17:00 

【開催形式】オンライン開催(ZOOMウェビナー予定)

【参加費】 無料

【参加方法】事前申込制(ZOOM ウェビナー)

※ZOOM ウェビナー登録画面に飛びます。直前まで申込み可能

主催:自由と平和な表現活動を支援する団体「WART」

共催:京都精華大学 アフリカ・アジア現代文化研究センター

作品募集

これまでの作品

一コマ漫画で見るミャンマー プロパガンダとカートゥーン【11月13日ウェビナー】

ミャンマー特別講演
一コマ漫画で見るミャンマー
プロパガンダとカートゥーン

2021年 11月 13日(土) 15:00-16:30
オンライン開催

2021年2月1日、ミャンマーで軍事クーデターが発生。軍の行動に対して、国民は猛反発。
ミャンマー全土、至るところで抗議活動が展開されました。

とりわけ、我々が注目したのが「一コマ漫画」です。ミャンマーでは、かなり前から風刺漫画が描かれ、今も根強く国民に愛されています。ミャンマーでは過去、一コマ漫画がプロパガンダに用いられた歴史があります。

一コマ漫画は日本でも、古くから愛されてきました。今回は、世界中で愛され続ける「一コマ漫画(風刺画・カートゥーン)」を切り口にミャンマーを学び直す貴重な機会となります。ぜひご関心を寄せていただければ幸いです。

WART では、今ミャンマーだけでなく世界中で起きている「表現の自由」を脅かすような不条理な出来事について、一コマ漫画での表現を中心にして、世界に伝えていきます。

日本における一コマ漫画はどのようなものなのか、ミャンマーの政治変遷のなかで一コマ漫画がどのような役割を担ってきたのか、理解を深められる機会となります。

※申込みいただいた方には開催1日前までに配信URLを送付
※11月 12日 23:59 まで申込み可能

【当日 プログラム】

▼ 第1部 基調講演

一コマ漫画とは?
〜日本の一コマ漫画を中心に〜

榊原 太朗

京都精華大学カートゥーンコース特任講師

風刺漫画から考えるミャンマー

根本 敬

上智大学総合グローバル学部教授

専門はビルマ(ミャンマー)の近現代史 1957年生まれ 5歳から7歳までビルマのラングーンで暮らしました。1962年から64年のことです。幼い日々のこととはいえ、そのときの記憶は今でも美しく残っています。大学生になってあらためてビルマに知的な関心を抱き、結果的に研究の世界に入りましたが、ビルマの風景と風土、人々の笑顔、留学時(1985-87年)にお世話になった友人や先生方の思い出は、つねに私の心の支えとなっています。
今回は風刺漫画や政治性を帯びた漫画を紹介しながら、ビルマのカートゥンの特徴に触れ、ビルマの人々の逆境に対する柔軟な抵抗力や、「自分で自分を笑える」センス・オヴ・ユーモアについて語ることにします。
・主要著書
抵抗と協力のはざま:近代ビルマ史のなかのイギリスと日本』(2010年、岩波書店)
物語ビルマの歴史:王朝時代から現代まで』(2014年、中公新書、中央公論新社)
アウンサンスーチーのビルマ:民主化と国民和解への道』(2015年、岩波書店)

第2部 パネルディスカッション

登壇者

根本 敬

上智大学総合グローバル学部教授

榊原 太朗

京都精華大学カートゥーンコース特任講師

ナンミャケーカイン

京都精華大学国際文化学部特任准教授

来日して32年。ミャンマーも日本も同じ母国だと思っている。立命館大学から博士(国際関係学)取得後、東京外国語大学など複数の大学で「開発経済学」を非常勤講師として教える傍ら、通訳・翻訳も数多くこなす。 現在は、京都精華大学国際文化学部グローバルスタディーズ学科の特任准教授として在日ミャンマー人コミュニティの研究を行っている。
主な著書に「市場経済移行下のミャンマーにおける都市雑業層」、藤田幸一編『ミャンマー移行経済の変容――市場と統制のはざまで――』(アジア経済研究所、2005年)、「日本で学ぶこと・日本で働くこと」、田村克己・松田正彦編著『ミャンマーを知るための60章』(明石書店、2013年)など。

ヤダナ

在日ミャンマー人活動家

コーディネーター

ドウノヨシノブ

マンガ家、WART共同代表


▶︎自由と平和な表現活動を支援する団体「WART 」共同代表 2015年、2017年に訪緬。ミャンマーにおけるマンガ調査やワークショップなどで現地の人と交流をしていましたが、2021年2月の軍によるクーデターで、自由な表現活動ができなくなった世界を目の当たりに憤慨。ナンミャケーカインさん達とWARTを設立。

【開催概要】

【日程】11 月 13 日(土)15:00~16:30 

【開催形式】オンライン開催(ZOOMウェビナー予定)

【参加費】 無料

【参加方法】事前申込制(下記 GoogleFormに入力ください)

※申込みいただいた方には開催1日前までに配信URLを送付
※11月 12日 23:59 まで申込み可能

主催:自由と平和な表現活動を支援する団体「WART」

共催:京都精華大学 アフリカ・アジア現代文化研究センター

作品募集

詳細は こちら

一部 作品のご紹介

作品 ①

榊原 太朗

京都精華大学カートゥーンコース特任講師

作品 ② & ③

篠原ユキオ

1コマ漫画家。 FECO JAPAN(世界漫画家連盟日本支部)と 漫画家集団『ぼむ』の世話人。京都精華大学名誉教授。
『HITOKOMART 』と名付けたユーモア絵画を発表。自費出版した『HITOKOMART』が2018年に第47回日本漫画家協会賞カーツーン部門大賞を受賞。

作品 ④

ドウノヨシノブ

ドウノヨシノブ 1974年5月5日生まれ
▶︎えかき・ものづくり作家,(マンガ、イラスト、造形) ・「まっぷるマガジン」で全国ウロウロしながら観光地の鳥瞰図連載 ・新聞で地域の伝説伝承の挿絵や、webで一コマ漫画連載 ・やなせたかし記念館(高知県)にあるヤナセウサギの銅像の原型製作 ・播磨国総社第22回三ツ山大祭 学術技術専門員 などなど
▶︎京都精華大学マンガ学部非常勤講師
◆出版物◆
・「はじめて学ぶ生物文化多様性」(講談社) ・「はりま伝説夢物語」(神戸新聞出版社) ・「遊楽と信仰の文化学」(森話社)
▶︎一般社団法人なないろめがね 代表理事 コミュニティ作り、場づくりなど、ちょっと 違った視点でデザイン思考、アート思考、マンガ思考でモノコトを提案してます。
▶︎NPO法人Board Game Japan 代表理事 学習系ゲームや、アカデミックなゲームを作ってワークショップしてます。
▶︎自由と平和な表現活動を支援する団体「WART 」共同代表 2015年、2017年に訪緬。ミャンマーにおけるマンガ調査やワークショップなどで現地の人と交流をしていましたが、2021年2月の軍によるクーデターで、自由な表現活動ができなくなった世界を目の当たりに憤慨。ナンミャケーカインさん達とWARTを設立。

作品 ⑤

外村 晋一郎

1957年生まれ。ユーモアイラストを中心に一コマ漫画を描く。 地方情報誌に4コマ漫画連載中。 現在日本漫画家協会関西ブロック長を務める。

※申込みいただいた方には開催1日前までに配信URLを送付
※11月 12日 23:59 まで申込み可能